アートプロは制作を重視しているため、使用するPCは常に最新のCPUを搭載したマシンを使用しています。近年では、WindowsでもAdobe社のグラフィックデザインソフトが動作するようになり、マシン本体の価格や拡張性を考慮すると、Windowsの方が有利な面が多くなっています。そのため、Mac全盛の時代は終わり、弊社ではWindowsをメインに、Illustrator、Photoshop、InDesignを主に使用しています。また、ワードやエクセルで作成されたPDF入稿にも対応しています。
PDF入稿は増加傾向にありますが、元々ワードやエクセルはビジネスソフトであり、オフセット印刷を前提に設計されていません。印刷用のPDFを制作するには特定のルールがありますので、入稿前にご相談いただければ詳しくお教えいたします。
写真の変換や補正には、印刷に最適化するための専用ソフトを導入しています。また、トータルなカラーマネジメントシステムを採用し、入力から出力までを一括管理しています。
校正はデータから直接印刷用の刷版を出力するCTP(コンピュータ・トゥ・プレート)が主流となり、以前のようにフィルムを使った色校正は行わなくなりました。本校正に替わるデジタルカラープルーフは、印刷とカラーマッチングされており、実際の印刷物と同等の再現を可能にしています。
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